お知らせ一覧

慢性腰痛の方必見

慢性腰痛になってしまう原因や大処は様々ありますが、今回一つの筋肉にフォーカスしてみたいと思います。

【腸腰筋】
耳慣れない筋肉かと思いますが、腰痛を語る上ではかなり重要な筋肉となります。
腸腰筋について理解を深め、腰痛予防、慢性腰痛対策に役立てていただければと思います。

1、大腸筋はどこにある筋肉?
2、腸腰筋の役目
3、セルフケア

1、腸腰筋はどこにある筋肉?
腸腰筋=大腰筋+腸骨筋
二つの同じような役割を持つ筋肉が合わさって腸腰筋と呼ばれています。
腰椎(腰の背骨)、椎間板、からスタートして、大腿骨の内側後方にある小転子というところに着きます。

※「ビジブル・ボディの提供による画像」
お腹の腸の裏側、腎臓の横に位置している比較的大きく、強い筋肉です。
お腹の奥にあるので、腸筋を使っている!とはなかなか感じられないかもしれませんが、生活上やスポーツで大きな役目を担っています。

2、腸腰筋の役目
腸筋が使われるとどんな動きが起こるかを説明します。
腰椎から股関節を通り越して大腿骨の小転子という部分に着きますので、その筋肉が収縮すると・・・片足が浮いている状態だと、股関節の屈曲・外旋
両足が地面について立っていると、腰の前屈、骨盤を安定させるという役目になります。
この筋肉が機能低下を起こすと上記のことができなくなる訳ですから、腰痛に繋がることは容易に想像できるかと思います。
下肢に向かう太い神経がこの筋肉の中を通っているので、腸腰筋が緊張強くなるとこの神経の動きも障害してしまいます

※「ビジブル・ボディの提供による画像」

3、セルフケア
この筋肉が弱化すると、骨盤の安定性がなくなり腰痛につながります。
ひざを胸に近づけるような動き、これがまさに腸腰筋の作用ですので靴下を履くような動作が苦手になります。
緊張が強くなってしまうと骨盤の前傾が強くなり反りになってしまったり、神経の動きを阻害して神経痛や筋出力の低下を招くことも。
腰痛持ちの方は、柔軟性と筋力を両方とも向上したいところです。

柔軟性を高めるためにはストレッチが有効です。

お腹の奥にある筋肉ですので意識が難しですがフォームが正しければ、結果伸ばせていますのでやってみてください。

1、片膝をついて真下に下ろしている膝の位置を変えずに股関節を前方に突き出すように動かします。
(反対の足は前方についておきます)
2、上体が前に倒れないように胸を張ってそのまま30秒キープ。
3、ゆっくりと戻していきます。

腸展筋を鍛えて支えを強くしましょう。

色々な刺激の入れ方がありますが、簡単でやりやすいものをチョイスします。
1、立位で壁に手をつきバランスを崩さないようにします。
2、片膝を上げていき股関節90度以上になるように頑張ります。(背中が丸まらないように注意)
3 ゆっくり降ろして左右繰り返す

足踏みの膝を高く上げる感じです。

キツければ上げられる範囲でやってください。
どのくらいやるかは体力にもよりますが、30秒続けてやることを基準に、
キツければ減らす余裕があれば増やすという感じでやってみましょう

💗 予約はこちらから 💗

 

 

 

PAGE TOP